今回は2025年04月までの新NISAの運用成績です。
2025年04月の運用成績(2025年04月30日時点)

4月の投資金額は、つみたて投資枠で10万積立のみでした。
投資信託全体の評価損益は-3.58%となり、前月の+0.58から今月も大きく下落しました。つみたて投資枠の評価損益も-1.57%で、前月の+2.93%からこちらも大きく下落しました。
また、4月単月のオルカンの騰落率は-4.21%程度だったようです。
今月も先月と比較して評価損益が大きく下落し、今年に入ってから4か月連続の下落となりました。昨年はここまで下落が続くことはなかったため、今年の相場は厳しいと感じています。オルカンも先月と同程度の下落となり、投資信託全体・つみたて投資枠ともに評価損益がついにマイナスに転じました。
昨年は「年初一括投資が正解」と言われ順調に上昇していましたが、今年は年初から-10.75%程度下落しているようです。今年だけ見れば積立投資の方が成績は良いと思います。投資にはある程度の「正解」があるのかもしれませんが、同じ行動が常に完璧な正解になるとは限らない――これもまた勉強になりました。だからこそ、完璧を目指すのではなく、退場しないことを優先して続けていくことが大事なのではないかと思います。
評価損益がマイナスになったと書きましたが、これを書いている時点では少しプラスに回復しています。最近は米中の関税交渉が始まったとの報道もあり、市場もやや落ち着きを取り戻している印象です。ここから一気に上昇とはいかないかもしれませんが、最終的には良い1年だったと思えるようになれば嬉しいです。
そのためにも、仕事やプライベート、投資以外のことも頑張っていきたいと思います!
まとめ
1年以上積立を続けていてもマイナスになることがある――当たり前のことを初めて実感しています。昨年が順調だったこともあり、下がることはあってもマイナスにはならないだろう、と考えていましたが、甘い考えでした。ただ、こうした相場を経験できたことでまた一つ強くなれたとも思えます。
この経験を活かし、今後の投資や人生に何か役立てていきたいと思います。
まだまだ不安定な相場が続くかもしれませんが、自分にできることは売らずにホールドし続けることだけです。できることはそれだけですが、だからこそできることをブレずに続けていくことを大切にしたいと思います。
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